和名:トビイロケアリ
学名:Lasius japonicus
大きさ:2.5〜3.5 mm
採集できる季節:〜月
採集できる場所:奈良教育大学の図書館裏で採集されました。
説明:草地から林の中にかけて、もっとも普通にみられる種です。平野部から山地と広く分布します。羽アリは7月ころに出現します。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、屋久島(やくしま)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 全体的に黒っぽい茶色です。
  • 胸部(きょうぶ)は頭部(とうぶ)や腹部(ふくぶ)に比べてすこしは色があかる場合が多い。
  • 触角(しょっかく)の柄部は、頭幅とほぼ同じで、触角には立毛があり、この点がヒメトビイロとことなるところである。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑III 北隆館

日本産土壌動物検索図説 東海大学出版会

改訂校庭のクモ・ダニ・アブラムシ 全国農村教育協会

日本産アリ画像データベース2007 ベータ版 (http://ant.edb.miyakyo-u.ac.jp/J/index.html)